19になった

ドキュメンタリー・アンド・モキュメンタリーブログ

2020-01-01から1年間の記事一覧

Qamisama

夜ばかりが眩しい。日光は辛い。なのに僕は日光が好き。僕は本当のことしか言わない。という嘘をつく。明日は晴れればいいな。雨でもいい。それは夜更け過ぎに雪へと変わるだろうか。もしそれがそうなれば、僕は誰と一緒にそれを眺めたいだろうか。ビリーも…

空いろのくれよん

急に会いたくなったことを僕は誰に言ってみようか。夜は長くなった。僕は孤独になった。それを紛らわすことも上手になってきた。だけど唐突にそんな脆い鎧は一瞬で壊れている。僕は天窓を見つめる。画素数の粗い月の光が照らす。お酒を注ぐグラスの中は溶け…

Vignette

夢の中で彼と出会った。凄く心地いい感じがしたが、同時に不安でもあった。水の中に溺れていく様な感覚を持ったと同時に、自分の中の何かが崩れ落ちていった。目覚めるとそれは意外に爽やかな朝だった。 隣にいる女が言った。「うなされてたけど何か夢を見た…

ゆめのなか

いつも通り散歩に出かける。思い通り行かない人生に反抗する様に、頭の中で考えていた進路とは反対方向に向かったりもする。その方向に向かった先ではビルの解体作業が行われていた。青緑色の大型車がビルを荒々しく丁寧に壊していた。それを見上げる人は少…

ALIEN

お金持ちの息子を目の前に、お金持ちのお母さんを相手に笑ってる。旦那さんの力でここまで来たんでしょ?でも一応年上の考えは聞いとくか。お金がなくても別に幸せ。なんて言いたくなる瞬間。ベッドで横たわって、この貯金残高なら好きな物は買えないかって…

飛行

もう誰も前を通らないのに自分の存在を証明し続けようと、光続ける自販機。東京のど真ん中じゃそんな時間帯なんてないのかもと考えてみる。光のない川沿いのベンチでイチャつくカップルに気づかずに歌うAutmatic。2年前の自分たちを見てるみたい。目が暖かい…

あったかい君の体温。全てを溶かしてくれそうな体温。徐々に寒くなっていく冬の朝、裸でまぐわった昨日の夜。そのまま裸で寝た二人。今もそのままで寝ている君を、僕は抱きしめる。二人の距離はない。だって僕は君が大好きだから。これは本当の詩。混沌とし…

ペパロニピザ

あんな、俺は知ってるねん。いや、まあこれがお前に当てはまるかどうかは知らんねんけど。まあこんな前置きするくらいには自信のない仮説やねんけどな。でもまあ多分当たってると思うねん。みんなさ、今いる場所が好きな人は、どこか遠くにいかなあかん時、…

Nice Guys

僕の部屋には何もない。空いてる窓に吊られている風鈴は、風に揺られて夢心地。たいして僕は暑さにやられて現実心地。たいして大きなことは起きないのが人生。生活の延長だった君が今はもうここから離れなくなっている。女の子が寝たベッドの上。君は何人目…

untitled

ここは美しい世界だ。友達とは永遠に笑ってられるような世界だ。こうしている僕はクーラーの中で寛げるような世界だ。お金を稼ぎ、それを好きなことに使える世界だ。カッコいい音楽を聴ける世界だ。面白い映画を観れる世界だ。可愛い女の子とデートできる世…

愛のせいで

待合室のクーラーは効いてる。シーシャを吸いすぎて頭がクーラクラ。俺の世界のクララは長距離走選手。あのバーに浮かぶクラゲを奪いに行こうよ皆んなで。楽しすぎた日々が去っていく足跡は悲しい。稚拙な表現しか思いつかないくらいに僕は正直です。もう隠…

Nas is like

雲の切れ間から覗く、地面を燃やしてしまいそうな赤い炎の光は、一体どこに降り注ぎ、誰に恵みを与え、はたまた誰に悲惨な現実という、酷な試練のようなものを与えるのだろうか。はたまたそれが、明日の希望を人々に願わせるための糧となり、誰かを救い、そ…

Express Yourself

困ったなあ。小学生なら昨日は必死に宿題終わらせて、雑巾用意するの忘れて、絵日記適当に終わらせて、まあ楽しかったなーとか言って、学校嫌だなーとか言って寝てたっけ。今日起きたら11時前で、終わらせる必要のない、提出する必要もない宿題をなんとなく…

どうやら、私は

窓から差し込む太陽の光に起こされて、今日も今日が来たことを当たり前だと思っている。君と手を繋げなかったことを思い出してる。昨日の夜は長くて寝れなくて。君が隣にいないことをウイルスのせいにして、聞いてるアルバムのジャケットは黄色。例えば今日…

untitled

世界をはじめて作ったのは神なんかじゃない。僕が信じるのは科学よりも愛。なんて言い切ってみても、見えないものは信じようも無さそう。フワフワに浮いてるものを固めてくれるような軋み。片目で見ても真実は真実。ラーメンは硬め。あの子のガードは堅め。…

Autmatic wing

髪の毛思いつきで金に染めて、この夏はまだまだ終わりそうにない。僕は相変わらず信号無視をして、意識の中では生死を彷徨っている。死ぬイメージが脳内を支配してるけど、身体じゃそんなことはちっとも感じない。都心に向かう電車で夕方に乗り込んで、友達…

untitled

目覚ましを不本意にセットして、昨日の夜の自分に起こされる今日の朝。暇つぶしに文章を書いて、書きたくない時には何にも書かない。太陽を浴びたい時に浴びる。辞めようかなと思いながら吸うタバコの煙はどこか遠くに旅をしているみたいだ。ゆるりくらりと…

untitled

君が僕の目を見つめてる。僕は慌てて目を逸らしちゃう。ずるいよ、電車の中で。心の中で呟く声は君には聞こえない。それすらも君に全て見透かされてたい。キスしたいけど、それをマスクが邪魔してる。君の手を繋ぎたいけど、僕と君の間の薄い壁を壊せないで…

Girl if you

流されないで〜君はそのままを生きて。他の誰がなんと言おうが君は君のままがいいんだよ。これは結局僕の意見。君は天邪鬼だから経る紆余曲折。無力です。憧れは無重力です。君が僕のこと否定しないみたいに、僕も君のことを否定しない。全部は気分次第で自…

untitled

君は可愛い。君の目の前じゃ比喩が棒弱になっちゃうくらい。愛だなんて言わない。気楽に行きたい。君との約束、プラネタリウム。手を繋ぐ想像をしたりしてる。下心よりは純粋な恋心を抱いてるんだけど、君がそうは思わないんならそうじゃないのかも。君が僕…

キスはゲロの味

お前マジで覚えとけよ。今は別にこんなんやけども、俺は今から絶対カッコよくなって、まあもうすでにカッコいいけど、でももっとカッコ良くなって、お前のこと見返すからな。俺が二日で辞めたバイト先の人と、俺の服装を見下した通りすがりの輩と、俺にしょ…

ミッドナイト・ランデブー

また僕は夜に逃げてる。君が好きなバンドをなんとか好きになろうとしてる。だけど無理だ。この事実をもう受け入れた。長かった梅雨が明けて、もう皆んな平気で街を歩いてる。一丁前にそれなりに隠し事を抱えこんだまま。 「梅雨明けちゃったね」 「やっとだ…

夜去

安直な思いつき。今君は僕の腕の中。他の誰かのことを考えてる僕はまるでジュディオング。女がそうな様に男もそうである。もう誰がなんと言おうと僕は僕である。僕は僕が好きな日もあるけどそうじゃない日もある。でも少なからず今は僕が好きだ。だから僕は…

いいんじゃない

空は曇り。僕の心。殺すためのコロシアムみたいな部屋で死んだきりの肉体。お肉食いたい、可愛い子と。可愛い事したい、大人なあの人と。浮かんでくる疑問の浮力を借りて、空までいくのさ。ビールはもう必要ない。いつからお酒を飲んでからじゃないと素直に…

夕暮れ

この世界ってなんでこんなにつまらないんだろうね。雨を嫌う人は多いし、世界の価値観は狭いし、バイトは毎日同じことの繰り返しで、君からの返信は遅いし。私遠くに行きたいって、この生活のこと全て忘れてどこか遠くにって思ってたけど、気づいたわ、遠く…

Attention

君は僕を知らないけど、僕は君を知ってるよ。不満は口の中でこんがらがったまま飲み込んだ。もう別に君とわかり合う必要もないし。もう君のことなんてどうでもいいから。去っていく人のことは追わないから、僕が君から去っても追わないで。心にあった微かな…

Sundance

まあ愛なんて言っちゃうと大袈裟。恋なんて純粋すぎて眩しい。大麻より吸いたいのは乳。父のオナニー見ちゃってバッド。擦ってたよバット。おっとこれはカット。お父さんもやっぱり男だからほっとこっと。下ネタ言っちゃうのって疲れちゃってる時らしいです…

missu

P.M. 6:16 油断してると涙が出てきそうになる。もう本当は思い出したくないあの日の記憶。彼が私の隣で笑って、私はそれをみて感じた胸のざわつきのこと。ねえ神様少し私の記憶を奪ってよ、電車が私を家に送り届ける前の間だけ。 P.M. 6:16 あーなんとなくそ…

オー・ウェル

君の顔は僕の頭にこびりついてから幾つかの日が流れ始めるが、ここには日の流れを感じる手がかりはない。流れる音楽は終わり、降る雨の滴は一滴ずつ違う体をなにしているけど、僕にはそれを感じることができなくなってしまった。1日8時間、休憩時間を入れる…

I Can Take it (Bitchになった気分だぜ)

僕は君が思うような男じゃないし、君も僕が思うような女じゃないだろ。君が言ってた通り京都タワーが車窓から見えたよ。夕陽に照らされてた僕は大丈夫を上手く繕えてたか不安になって、それをそれが代弁してるように見えたよ。僕本当は全然優しくないし、ヒ…