19になった

ドキュメンタリー・アンド・モキュメンタリーブログ

ペパロニピザ

あんな、俺は知ってるねん。いや、まあこれがお前に当てはまるかどうかは知らんねんけど。まあこんな前置きするくらいには自信のない仮説やねんけどな。でもまあ多分当たってると思うねん。みんなさ、今いる場所が好きな人は、どこか遠くにいかなあかん時、物理的にも比喩的にも、そんな時は多分心臓が縮こまって、苦しくなったりすると思うねん。もしかしたらワクワクするかもせんけど、でもしばらくはこの街の風景とか風とか、匂いとか笑い声とか、雨とか晴れとかとはおさらばやわな。それで新天地でこれから一人でやっていく。不安じゃないなんて言うやつは俺は信用できひん。みんな絶対不安やと思うねん。それはなんでかって言ったら、多分孤独を味わうって知ってるからやと思うねん。友達ができんかもせんし、新しくできた友達もな、3ヶ月くらいしたら、お前のことなんか見ずに、週に数時間の断片的なお前を見つけて、お前はこうやろって決めつけてきたりするねん。そん時に、ああ、あいつやったら俺の事理解してくれたのになって思う時の孤独を、お前は知ってると思うねん。でもな、ほんまは、お前は、というか誰でも、どこにいても、みんな孤独やねん。今こうして喋ってる、楽しい時間でも、俺はお前のこと理解してるようでしてないし、もしかしたらできる未来のお前の友達も、お前のこと理解してないようで理解してたりすんねん。つまり、俺が言いたいのは、結局何も変わらんねん。お前がどこにおって、誰とお酒を飲もうが、誰と一緒に手を繋ごうが、誰と朝を迎えようが、お前は変わらん。ってゆうかお前は変わんなよ。ってゆうか、お前は何にも変わらんか。まあ、じゃあな。

 

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