19になった

ドキュメンタリー・アンド・モキュメンタリーブログ

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君は可愛い。君の目の前じゃ比喩が棒弱になっちゃうくらい。愛だなんて言わない。気楽に行きたい。君との約束、プラネタリウム。手を繋ぐ想像をしたりしてる。下心よりは純粋な恋心を抱いてるんだけど、君がそうは思わないんならそうじゃないのかも。君が僕の体に触る。温度は少しだけ暑くなる。君の指の第一関節が僕の指の第一関節を揺らす。スーパーでアイスを選んでる。これが君とのいつものコース。世界のことが見えなくなっても、君のキャピキャピとした声だけを聞いていたい。1日にあった嫌なこと全て僕から奪い去って、お花畑の幻想の世界に誘う君の髪の匂い。少し低い鼻と、大きな目が印象的で、笑顔や動作があい苦しくて、剥き出しの感情で抱き合って。君に隣に座って、この世の全ては受け入れられなくて、でもそんな必要なんてはなからなくて、その事実と自分を受け入れて。君の白いズボンとカラフルなシャツが可愛くて、だから僕はご機嫌で。写真を4枚撮って、好きって4回言った気になって、4階から飛び降りても無傷な心持ちで。知ってる?1日に111人は事故で亡くなるんだよ。それは誰か別の人の話って思った君みたいな人が111人、今日も死んでいったんだよ。