19になった

ドキュメンタリー・アンド・モキュメンタリーブログ

あったかい君の体温。全てを溶かしてくれそうな体温。徐々に寒くなっていく冬の朝、裸でまぐわった昨日の夜。そのまま裸で寝た二人。今もそのままで寝ている君を、僕は抱きしめる。二人の距離はない。だって僕は君が大好きだから。これは本当の詩。混沌とした世界。濁っていく視野。どんな顔をしてるかわからない未来。きつい。でも君はそれら全てを溶かしてくれそう。僕の目には理由のわからない涙が浮かぶ。空には大きな音を立てる飛行機が飛ぶ。いっそのこと爆弾でも落として殺して欲しくなる。好きな人と起きる朝以上に必要なものなんてこの世にはない。なんて浅はかな希望を僕は声高らかに言い放とう。いっそのこと全人類がなにかの不幸で絶滅したりしないだろうか。だって、好きな人と起きる朝以上に必要なものなんてこの世にはないから。ありきたりだけど、もう時間が止まればいいのにって思ってる。君と会えない時間は真逆のことを思ってる。君の背中の匂いがいい匂い。僕はそこに頬をつけていい気分。君がいなくても生きてける人間でありたい。だって誰かに依存はしてられないし。だから僕は今を切り詰めて、見つめて、煮詰める。煮詰まった考えは捨てる。自由で生きたいんだけど、君と2人なら少し不自由でもいいくらいだな。