19になった

ドキュメンタリー・アンド・モキュメンタリーブログ

Attention

君は僕を知らないけど、僕は君を知ってるよ。不満は口の中でこんがらがったまま飲み込んだ。もう別に君とわかり合う必要もないし。もう君のことなんてどうでもいいから。去っていく人のことは追わないから、僕が君から去っても追わないで。心にあった微かな違和感が、次第に時間をかけて大きくなっていく。それが静かに爆発して、君はその音、そして気配にすら気づかない。デタラメみたいな人間関係は時間のせいで続き、時間のせいで終わっていった。君の言葉や態度の裏に透ける損得感情にイライラしたんだよ。もう僕は疲れきってなにも言わなかったんだよ。言葉で説明しなくたって、頭で整理をしなくたって、心と繋がっている身体は正直です。どうせ君は僕のことなんか見てなかったし、君といたらむずがゆかったし、何より僕は違う人のことを思い浮かべてたよ。

独りの時にする現実逃避を君との空間でしてたんだ。つまり君といてもつまらなかったってことだよ。君が僕のいない所で僕のことをどう言うか不安になったりもしたんだ。つまりは僕は君を信じてないってことだよ。つまらないことは言いたくないし、僕にだってプライドはあるし、それが君とは違ったってだけ、これからもなにも変わらないだろう。だけどもう、君と遊ぶのはこれで最後にするよ。さよなら。