19になった

ドキュメンタリー・アンド・モキュメンタリーブログ

2021-01-01から1年間の記事一覧

Untitled

熱にうなされて起きる朝。 君に促されて飲んだ薬。 いやだいやだ。僕はナチュラルな人間。 ケミカルは嫌いだ。でもワクチンは摂取した。2回。 矛盾だ矛盾だ。それが最高。生きてるってことさ。 安っぽいんだ。言葉。君も俺も。同じだろ? 結局は。知らないふ…

門出

ロンドンの地下鉄には電波が届きません。今はどこにいても誰とでも繋がれる世の中なので、少しくらいは電波とさよならをして今までのことを振り返ろうと思います。思えば私は遠くまで来てしまいました。家族からは厄介者にされて、味方がほとんどいない場所…

深海

ドドドと言う音とともに身体に重力がかかる。束の間、身体が浮いたような感覚になる。聴覚は徐々に正常に機能しなくなっていって、僕はある一点を見つめるようになる。街は遠くなっていく。雲には近づくがあの人には会えないままだろうか。何かが食い違って…

夜明け

夜が明ける頃には僕はもう違う場所にいるだろう。君のことはもう知らないふりをしてるかも。それが辛くなることは知ってる。そうできないのも知ってる。自分の気持ちがどう言ってるのかも本当は知ってる。夜が明ける頃には僕たちは離れ離れになってるだろう…

答え合わせ3

21 岡本太郎美術館に行く 岡本太郎は太陽の塔から知りました。高校の時に内部公開が始まったことをきっかけに調べたんですが、あれができるまでの経緯、万博開催期間中に起こった出来事、万博閉幕後の出来事などそれに関わるエピソードは全て興味深くて、当…

ハイパーバラッド

僕は君の体が欲しいだけ。 そんなこと言うつもりはあまりなかったんだけどな。 だってそれはいつものおきまりのジョーク。 君は聞いてたビョーク。実はわかってるふして、あんまり好きじゃなかった。 固まった思いは片思いのまま。氷がろうそくの熱に負けて…

CRY FOR ME

電話をかけると君は無言だった。 僕もそれに合わせて無言になった。 夜も遅いからもう寝ようかなと少しふてくされた僕は天窓を見上げた。 すりガラスからは何も見えなかった。 君は電話を切らないのかと僕に聞いた。 少しだけ君と話がしたかったからと僕が言…

答え合わせ2

続きでーす。 今回は前回より短めとなっておりますので、此間は途中で飽きた人も今回なら読めるはず。 12 ジンベイザメを見る我らが大阪の海遊館に行きました。大きかったです。海遊館って見た目独特でカッコいいですよね。天保山のあたりの建物は独特な物が…

答え合わせ1

皆さんごきげんよう(ごきげんようなんて初めて言いました)。これまで不定期で更新される、最近は全然更新されない、意味のわからない日記みたいな、くだらない物に日々お付き合いいただきありがとうございます。 前にやりたいことリスト100を更新したんです…

untitled

妙におしゃれぶったカフェで、妙に賢そうな話をしたがる大学生。妙が二つ合わさると妙じゃなくなることはやっぱりこの世界のそれっぽい。実はパッと出てこない茗荷の正体。僕は妙に辛い現実を彷彿とさせる、隣の人の会話を盗み聞くことをやめて、3年前には嫌…

SUPER極楽グルーヴのテーマ

お気に入りの音楽をかけるお風呂。バスタブの中のお湯はゆらゆら揺れている。口も鼻も水につけてそのまま溺死。なんてできすぎな話。 海の底まで沈む。そこから見上げた空は恐らくこの世界から花が消えたような世界。正解より不正解とわかっていても追いかけ…

untitled

君はいつものヒーターの前でダラダラしてる。だからか、何も話さなくてもそれなりになれる。セックスなんかじゃ感じれないものを僕と君で交わす。ただ僕はセックスでしか感じれないものを感じたくなってもいる。 宇多田ヒカルの歌詞は作りもの。ならば彼女の…

sweetest revenge

映画館行ったんですよ。脚本が僕が大好きな人で。心踊らせて向かったんですよ。久しぶりの映画館は人が結構いて、コロナ前の活気が戻ってきたのかなあと思ってたんですけど、久しぶりに人がいる映画館はマナーがすこぶる酷くて。前のカップルは大声で喋って…

12月の雨

もしかしたら俺を救うものは何もないのかもしれないすごい病んでる文章から始まるこんなブログも作品なんて言えないガラクタ。だけどそんな物ばっかの世界だろ。今更。 どんなマイメンも離れてくのかも。どんなベイビーも離れてくのかも。強めの言葉が口から…

.44

遠い遠い昔のお話、そうだな、まだこの世界が新型コロナウイルスの影響下にあった時代、まだ男女が平等でなかった時代、まだこれほどまでに多様性がなかった時代、夫婦が同じ名字を名乗らなければならなかった時代、夫婦が男女ではならなかった時代、大麻が…