19になった

ドキュメンタリー・アンド・モキュメンタリーブログ

POP VIRUS

多分あの悪い人にも愛した人がいて、あの良い人にも多分憎んだ人がいて、そうすればみんな同じなんだって、ふと思って僕はバイオリンとギターの森の中でイヤホンを取って現実に戻る。すれ違った手のひらは徐々に踊りに姿を変えて、ワイヤレスの関係の僕たちは機械じみた人の心に姿を変える。雲をブランコで駆け抜いて、君には黄色の照明が当たって、ドローンよりも飛んでいく。ビュンビュンキラン。そこは水すらも乾く気がする。

「負けるなって応援するより、勝てって応援してたいんですよね」

「あなたは優しいのね」

「優しいっていう漢字全然易しくないんだけどね」

「だけどあなたは優しい」

「塩顔って才能が要るじゃないですか」

Twitterよりあなたの方が素敵よ」

紫色の宇宙の中で、人の数だけ世界があるのに希望は安っぽくて、浮く雲に僕は溶かされる。解かされる。ドロロ。肩車じゃ遠くて見れないところに、、