19になった

ドキュメンタリー・アンド・モキュメンタリーブログ

Pride

三日目の朝。外は晴れで、僕の心は曇ってて閉じたカーテンに拒絶された光が、隙間からもやめない自己陶酔に、昏睡状態の僕が送るふりしてビリビリにするラブレター。四日目の朝。それでもやはり出なくちゃいけなくて、それは生きているということであって。さくらももこを読んで気を楽にして。卒業以来のLINEで勇気を貰ったりなんかして。本当にやりたいことなんて多分どこかで解らずじまいで。いい加減に人の顔見て笑えればそれはそれで楽なのに、未だに顔は引きずってたり、それでも心はそこにあったり。それにまた気付けたり。大好きなハニーとの未来を想像したり。目を尖らせた優しい人を思ったり。寝れなくて起きた朝に着てたのは釣れないあの子からのプレゼントだったり。五日目の朝。暗闇に足を突っ込み、そこから真っ逆さまに落ちる感覚。でも悪いことじゃない。真下は真下であることが嫌いで、もはやどちらが下か上かなんてどうでも良くなって。足を出した先が前になって、出した足の後ろが道になって。近くで見つけるとブレてても遠くで見たら一直線になって。怖いのは知らないからで、知らないっていうのは怖いことで。何かに気づいたり、忘れたり、思い出したりを繰り返して。そんなことより僕は家族が欲しい。家族がいればどんな仕事でもいい。そう思うなら今を越えればいい。越えなくてもすり抜ければそれでおしまい、スラスラスラ。