19になった

ドキュメンタリー・アンド・モキュメンタリーブログ

折り合い

書きたいことが山積みで、だけど向き合う時間が少しなくて。自分に対する言い訳はYouTubeのCMみたい。本当は今日見た全ての面白いことを一言一句とりこぼさないで書き記したい。なんてそれは嘘。疲れちゃうから。

君と見つける日々の数々。友達のままで永遠にいたい。横にいてくれればいい。なんて、彼女を人間と見てない証拠。くだらねえ。でもそれなりに心惑わされちゃったりもするよ。きみに近づきたくて興味ない漫画を借りるよ。きみの一部を借りた気になってる僕の鼻は赤い。

ふわついたままの僕の心は自転車に乗って家路へと。雨上がりの夕日が綺麗で、あまりにもわざとらしく自転車を止めて、ちょっと一息つきながら、この美しさを共有できないことを知っていながら、写真に納める。ほら、世界をひっくり返す。空にある田んぼが反射する地面の赤。血よりは薄い赤。だけど魅惑的でどこか彼女のことを思い出してる。

この帰り道を、この光景を、この回り道を、この遊び心を、この感情を、君と目が合ってしまった時の感情を余すことなく言葉にして伝えれれば、それはどれだけ幸福なのだろうか。はたまたどれだけ不幸なことなのだろうか。

オレンジの街頭。暗い道を照らす数台の車。通り過ぎるバイト終わり。昨日切った髪の毛。聞いてる音楽はお気に入りだけ。

どんなにいいものなのだろうか。どんなにいいものなのだろうか。