19になった

ドキュメンタリー・アンド・モキュメンタリーブログ

大丈夫

「君って本当に変人よね」

「そうですか?それって良いことですか?」

「良いことでしょ、普通よりかはいいじゃん」

 

ああ、まただ。期待なんてハナからしてないけど、またこんな会話が聞こえてきた。この世には変人と悪識(良識の反対{造語})を混同してしまってる人が多いらしい。変人というのはきわめて良識的で、すごく普通の人間です。ですが普通が普通すぎる故に、沢山の悪識人達からすれば変人に見られるのが変人です。悪識人は読んで字の如く常識がありません。マナーやデリカシーなどは守れません。変人は制止できることを自分の信念に従い敢えて行動する勇気のあるもののことであり、その行為は推敲の故の行動であり、悪識人がするような悪識な行動の数々の様に、無神経な不愉快極まりない行動とは一線を画します。

変人は変人である故、普通の人と呼ばれたい様になるし、変人と呼ばれて喜んでいる様な悪識人は変人に憧れたただの凡人です。 変人であることは共感される機会は少なく、苦悩という言葉が頭から離れない人間であるかもしれません。変人と呼ばれる偉人たちの歴史を参考にすれば、その誰もが自分に正直で異常な人間です。これは凡人が想像もつかない様な思考を繰り返しているからで、良識を突き詰めた結果が、あまりにも崇高で凡人には理解できないから変人とラベル付けされてしまう訳です。ただ変人と悪識人を一色単にしてしまう人が多く、悪識人を偉大な変人と一緒にするなと僕は思います。

変人が変人なのはその人が変わっているからではなく、周りが変わっていたり、思考を怠惰しているからであって、その人はあくまで洗練された思考を持っているだけです。だから一色単にするな、お前みたいな奴が変人の辛さを知らないくせに変人ぶってんじゃねえ

 

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