19になった

ドキュメンタリー・アンド・モキュメンタリーブログ

イチゴの歌

恋はいつでも2通りで、それを考えて楽しくなる方と苦しくなる方。君はこっち側でだからこの恋は、、なんて語りたくなんてないから。答えが欲しいのか。答えなんてない関係を望んでいるのに。分類に辟易してるのに。君の目元は優しいオレンジで、僕はその目的になりたくて。閉店の時間までの2時間を駆使して、やっと君の隣の席に座った晩ご飯も、最後の方にトマトスープをズボンに落としちゃった。君が食べるマンゴーのアイスと、僕が食べるグレープのアイスを半分個して、夜を半分越さずに帰宅する。精を出した身支度に、帰ると息切れて脱ぎ捨て。君の可愛かった顔を思い出してる天窓の上には雨。街からは梅雨の匂いがして、君からは恋の匂いがする。無垢な心に身を抱いて、無垢な言葉に身を任せる。ウブなあの子は嫉妬して、ウブなあの子はじっと見てる。ぶっちゃけ君のなにがいいかはわからないんだけど、なんとなく惹かれちゃうのが磁石みたいで。いつか二人で木星の下で踊りたい。真夜中の月明かりを頼りに手を繋いで歩きたい。意味のある方よりは意味のない話がしていたい。どうせ8月が終わったらこの関係はなくなっちゃいそうだから、それまでヤンチャな恋をしていたい。