19になった

ドキュメンタリー・アンド・モキュメンタリーブログ

彼方

行方不明自分。もうどこですか自分
ここですね自分。知ってるんだけど見当たりません。
見当たりたくないみたいな感覚ですね。
信じたくないというか、信じれないというか。
よく言われますねあなたはあなただけ、その2秒後にあなただけじゃないよの声、なんか結局意味がない気が、、
まあとて、自分を見出した後に待ってるものはなんなんでしょうか、解放でしょうか、自由でしょうか。そこに法律はあるのでしょうか。憲法で私の存在は保証されていますか。結局見つけたとてそれはそれで良いものなのでしょうか。それは結局自分という存在の限界を示すということになってしまうだけなのではないでしょうか。
何者でもない者から何者かになり、そこに見出される安心のぬるま湯にただ肩を浸けるだけなら僕は何者かになんてなりたくないのかもしれない。常に僕は無限体でいたい。誰にも決めつけられず、自分すら自分がわからないというのが案外正解なのかもしれない。ですがこの問いの解にだって僕は縛られるわけで、それは矛盾で矛盾で矛盾で

あなたは何者かである誰かに恋をして、何者でもない僕になんか見向きもしないだろうけど、それはそれであなたは一つの希望を見失うことになるし、振り返ってもそこに僕はいなくて、寂しい気持ちになっちゃうよ