19になった

ドキュメンタリー・アンド・モキュメンタリーブログ

ヒーローは日曜日に眠る

悲しい顔をしている君を
僕は何も言うことができない
時間はすでに夜中の1時を超えたあたり
二人でした散歩を思い出してる僕
ガリガリ君を二人で買って、
白い息を吐きながら歩く
月は出てなくて、雨が降ってた
今は多分そんなこと思い出すべきタイミングなんかじゃないんだろうけど
僕は今そういうことがしたい
傾く地面にしがみつく
爪に土が入る
地面は平らになる。
傾いたものはもうもとには戻らず
そうして少しづつずれていって最後はドシャん
無邪気に踊る君が好きだった
無邪気に踊る君を見てたかったなんて
気付いたら日にちは経ってて
君は他の誰かの前で踊る
僕も君じゃない誰かの横で眠る
純粋だったそれはいくつか汚れていく
凍えている君の声を思い出す
大したことはないけど、それはそれでよかった夜
君がソファにもたれかかり
僕が君にもたれかかる
つまらないことばかりの世の中を
僕たちはこうして生き抜いてきた
まあでもそれももう少しの辛抱
拙い言葉が弱々しく、
それでも勇敢に出されて刺さる
息ができなくなる
それはそれでいいかと思う
川の流れは止まらない
いずれダムも枯れる
病める無限のブッダの世界
正解のないジョークばかりがグルグル回る
回る回る世界は回る
まあそれでもいいかと少しばかり思う

Live42day

もう向き合いたくないこの感情。くそくらえだぜマジで。でも逃げ出せなくてどうしよう、逃避行に誘う君も。

窓を開けて吸うタバコ。あの子よりもおいしいらしい。だけどマルボロはまずいらしい。あいつが言ってたから多分そう。

電話は電波が良くないと聞こえないだろ、直接会えば会話以上の何かが見つかるんだよ。耐えるしかないなんて救えねえな、毎回毎回同じことの繰り返しじゃ飽きちゃうしな、このまま秋が来たら俺はまたサヨナラさ、それまでの退屈な暇つぶしさ。
髪の毛の分け目を変えて、それでもいいんかなってわけわかめで、ファッキューもラブユーも届かない距離じゃまあ夜は長いな。

過去にしがみついてばかりで、また変えれない過去が増えてくばかり。生き続けることを続けてもどうなっていくかわからない未来が怖くてどうもそれが苦手で。please god tell me about my lifeだけど知ってる未来もつまんなそう。

みんなくだらないことばっか競い合って、そんなの楽しくなくて、明かりのない部屋で少しずつ深い青に変わっていく外を見つめながら。それでも空が狭く感じてる。危機感のない奴らの耳の穴一つ一つに長く細い棒を突っ込んでぶち殺したい。but I'm not serious ってlike 500days of summer

untitled

愛は退屈

お前の想像通り

真面目は僕のことを嫌うはず

他人より自分を見つめる

すぐ飽きて可愛い子を見つめる

君との距離は3センチ

これ以上近くと何かが壊れる。故に芸術的距離。

つまり君と僕は芸術的な関係で

それはつまり永遠なのかもしれない。

だけど残された時間は少なくて、この先に何があるかなんて興味ない。

今が良ければいい訳じゃないけど、今が良くなければいつ良くなるんだよって話

Don’t be カカシ 置いてくよじゃあね。

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こんにちはの後からおはようございますを言います。たかが政治で俺を変えれると思うなよ。天気晴れてますね。最高。

 

行き過ぎた正義感は日々を歪ませます。だから好奇心が大事。

って言ってるアーティストがいて、それを批判してる人達もいて、でも僕はそれを見てやっぱり正義感で動いてる人はキモいなと思ったわけです。

だって批判することで気持ちよくなってるし、批判してる人たちの言葉って全く面白くなかったから。

正義感って言葉は自分に都合の良い世界にするための、都合の良い感情というか、正義感に理性がなくなると、それはカッコ悪くなるし、優しくなくなるなんて、窮屈で息がしづらい感じがします。

正義感って結局「感」であって、正義じゃないし、そもそも正義自体脆くて不安定でそんなあやふやなものをあたかも正論の様に振り回してくるそれに疲れます。

 

マスクを配るよりやることあるし、マスクを必死になって買い占めるよりやることあるし、一度、正しい情報を見極める方法とそれを正しく解釈する国語力を徹底的に教える学校作って、徴兵制的な、その学校絶対卒業しなきゃ成人になれない。みたいな制度作った方がこれからの社会のためになるんじゃないですか。なんの話ですか?

恋文

天候は晴れ。少し雲が出てるくらいでちょうどいい。花粉がない世界で、冬の寒さを耐えた植物達が春になり、意気揚々と花を咲かす。

カネコアヤノを聴きながら駅まで歩いて向かう。心地いい風が僕の頬を撫でる。

 

駅について電車に乗る。混雑はしてなくて、濃厚接触を避けれるぐらいの人の数。

マスクをしたサラリーマン。おしゃれな格好をした老夫婦。お寿司のTシャツを着てる女の子に下校には早すぎる高校生。

窓から入り込む陽の光が暖かくて、ネバヤンのヤシノキハウスを再生する。

駅に着くと人が多くて、ちょっとだけ困惑。

しまった。僕には彼女の姿が見えた。

予定より3分遅れて到着する。

ネバっこい声がこれから起こる何かをワクワクさせる。サビ前のちょうどいいところでイヤホンを取りながら、彼女に近づく。

僕は謝りながら、彼女は笑顔で、安心する。

と同時に緊張もしてみる。だってこっちはノープランだ。

 

緻密な計画を立てるとこれからどうなっちゃうのかわからないという不安はないのだろうけど、プランを練ってる時に、ここで彼女にアイスクリームを買う、とか考えて、現実にそういうことをしているのを想像すると、ぎこちなくてキモい。

どうせ僕は悩んじゃう。ここでアイスクリームあるよって言っちゃうと、うわ、コイツなんでも調べやがってんな、キモいな、とか思われちゃわないだろうかと。だからノープランだ。無責任だ。でもまあ気負わないぐらいが好きだ。

 

話は戻って、彼女はかわいい。短めのポニーテルに、ワンピースを着てる。首筋から若干いい匂いがして、春の陽気さに映える白い肌が清潔にエロい。耳の横の方には2つホクロが着いてて、エロい。

見つめちゃいたいほど大きな瞳に恥ずかしくて見つめれない心の僕がいる。テンションが上がって、なんとなく今ならイモムシも食べちゃえるかもしれない。嘘、さすがに無理だ。でもそれぐらい僕はご機嫌になる。

 

扉を彼女より先に開けて、車道側を歩く。義務感なんてなくて、媚び売っちゃう。ついつい。

頑張らなくても楽しい会話ができる。リズムが合う。というか頑張らないから楽しいのかもしれない。いやーこんな可愛い子と、気持ちのいい空気の中、お散歩してるなんて人生勝ったなーなんてウキウキで、コーヒー屋に向かう。

タバコを差し出すと、ありがとうと彼女が受けとって、それを吸う姿もまたよくて、タバコによるニコチン、コーヒーによるカフェイン、彼女による得体の知れない幸福な何かによって酩酊する。

 

そんな日を夢見る。家の中だから出来ること。妄想は世界を豊かにしますねえ。

 

Girl if you

彼女に好きだって言って欲しいだけだなと思う。曖昧な客観的事実が欲しいだけなのかもしれない。無防備で無責任で自分勝手。

冷蔵庫の中より冷たい外気。狂う生活リズムが君のことどう思うかを僕に知らせようとしてる。

外には雨が降ってて、季節外れなそれを上から眺めてる気になってる。

早く会いたい、気が変わらないうちに。性欲より幼稚な欲望。故の高尚さや、凶暴性がいつにも増して僕を攻撃してくる。

美しい白色が汚らしく見える時に響く音のありかよ。

星は見えない。というより問題なのは、星を見上げることのなくなったその精神と。

純度は失われていく。失われていく。失われていく。

行儀良く通りすがる車を眺めながら、タバコを吸いながら、朝なのに、一人、感情は夜みたいで。こんなのありかよ。こんなのありかよ。出会い儚き、まるで瞬き。

時計を見ると朝の8時、起きたのは6時。時間はゆらりと流れれ、僕の血もゆらりと流れているのだろうか。アルコールとタバコですこし汚れた血が僕の身体を駆けているのだろうか。僕はやっぱり欠けているのだろうか。

不意につく核心の隙間、誰も入れないところに僕が招待する。君の正体は未だ行方不明なのに。高虚な映画を見て思い出してるあの感覚と瞬間。

Hello Again

Instの曲に想像力をのっける。こける。血が出る。単純。

閉めたカーテンの隙間から光が差す。自分の匂いが大丈夫か確認する。桜が見たい。できればあの子と見たい。でも意味のない隔離で窮屈に過ごす。

Instの曲は優しい。強制しないから僕も誰かを強制しなくなる。

正しいことしかしてなくても人には嫌われる。間違ったことをしてからこそ誰かに好かれたりもする。正当化しないっていうのは難しくて、どの角度から物事を見るかってそれだけのこと。でもこれも多分正当化。

お酒を飲んで誰かに甘える。首すじの匂いを嗅ぐ、パンの匂いよりいい匂いがする。制限はなくて、倫理観は滅亡する。

シャワーを浴びたいと数時間思いながらベッドで気になってたドラマのシーズン2を見る。足りないぐらいがちょうどいいから僕も足りないぐらいのコミュニケーションをとる。けどコミュニケーションにおいてのそれは多分間違いだと知る。

外に出て町を歩く。多分元カノに出会う。マスクで誰だかわからない。不公平だなと不公平に思う。ブックオフで本を4冊買う。近所のブックオフにはやっぱり社会不適合者しか居ない。駅前で誰かが自分の必要性を演説するのが一日に必ず一回は起こる街だから仕方がない。

狂わずに生きるより狂いながら死んでいたい。