19になった

ドキュメンタリー・アンド・モキュメンタリーブログ

Untitled

目の前には沢山の手のひらが浮かんでる、僕はその上に身を任せて、そうだな、あの木のてっぺんまで行こうじゃないか。僕は少し独特な姿をしながら、少し風変わりな愛を歌いながら、今見えてる空にある星たちに感謝をする。誰かから貰った声と、目を少しだけ僕たちから遠ざけて、君と手を繋ぎながら、君の肩まで伸びた髪の毛の匂いを嗅いだ後、僕たちはキスをするんだ。赤い毛は次第に黒く染まり、君の姿は次第に小さく見えるかもしれない。でもそれはアイスやカキ氷みたいなものじゃなくて、更に崇高ななにか、それは言語で形容できずに、君とだけ描写する。そして僕は、僕たち人類は君を探していたことに気づく。僕たちは利便性のために時間を操り、言語を創った。でもそんなものは安っぽくて、僕たちが僕たちであるには不十分過ぎたのだ。僕たちには表現できない、君は僕たちをそこから